最近のお買いもの

お勉強のための3冊。 脱常識の社会学―社会の読み方入門作者: ランドルコリンズ,Randall Collins,井上俊,磯部卓三出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1992/03/13メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (10件) を見る 日本の統治構造―…

さて

口頭試問も無事終わり、修論の保管用原稿の直しもほぼ終了。 次のお勉強のための読書を始めよう。 公共政策学の基礎 (有斐閣ブックス)作者: 秋吉貴雄,伊藤修一郎,北山俊哉出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2010/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6…

絲山秋子/群馬サーガ『ラジ&ピース』、『ばかもの』

さくさく1日で2冊。 相変わらず珠玉です。 あまり泣きませんでしたが。 これからどんどん群馬サーガが続くのでしょうか? それにしても、やんなっちゃうくらいことごとく孤独ですねえ。

金井美恵子/[asin:4022502177:title]

昨日今日で読了。 最近、朝日文庫になった小説論 読まれなくなった小説のために (朝日文庫 か 30-3)の豪華2本立て特別付録にまんまと乗せられ、GWの口之津行きはこの本と噂の娘 (講談社文庫)を携えていったのだったが、おふくろの実家でやったことと言えば、…

アルフレッドベスター/[asin:4488623018:title]

何もない予定の入っていない久しぶりの休日。 6時に目が覚め、どうしようもなく時間ばかりかけてきたこの本を読み進める。 9時過ぎにようやく読了。 20年前の訳文にヘキエキしつつも、ラストの怒涛の展開に魅せられ一気に読み終えることができた。 虎よ、虎…

アルフレッド・ベスター/虎よ、虎よ!

昨晩、読了。 感動しました。 熱いです。 子供たちに読ませましょう。

高橋賢/[asin:4502280402:title]

みんな買いましょう。 高いけど。 直接原価計算論発達史―米国における史的展開と現代的意義作者: 高橋賢出版社/メーカー: 中央経済社発売日: 2008/02メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) を見る

サミュエル・ベケット/ベケット短編集

おふくろをスーパーの前で下ろして、ふと立ち寄った古本屋で見つける。 600円也。 学生時代、売り払ったエーコ『薔薇の名前』も上下揃っていた。 定価の半額のようだ。 買っちゃおうかな。 『薔薇の名前』は意外とすいすいと読めた覚えがある。

濱真一郎/[asin:4326101792:title]

バーリンの自由論―多元論的リベラリズムの系譜作者: 濱真一郎出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/02/25メディア: 単行本 クリック: 25回この商品を含むブログ (11件) を見るみんな買いましょう。 高いけど。

2007年回顧4

昨年読んだ本を並べてみると、ディック/暗闇のスキャナー (創元SF文庫) ディック/ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314) ディック/高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) パワーズ/ガラテイア2.2 ウルフ/ケルベロス第五の首 (未来の文学) ムアコック/メルニボネの皇…

マイクル・ムアコック/[asin:4150115516:title]

というわけで、さっき読了。 「メルニボネの皇子」より「真珠の砦」の方が数段面白かった。 夢盗人ウーンのセリフ回しにはいかんせん違和感ありまくりだが。 アリオッホ!アリオッホ! はまるだかどうだか。 とりあえず、バンヴィル読もうかな。

今日この頃の積読

ウェルベック「素粒子」の後に何を読むか。 寝床を取り囲む積読本たち。 年末をロリータで飾ろうかと思ったが、衝動買いしたマイクル・ムアコックのメルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)に手を染め始める。 げ。 こんだけあるんだ。…

ミッシェルウェルベック/[asin:4480421777:title]

昨年、神保町の三省堂で買って永らく積読だった、「世紀の問題作」を大分出張の高速バスの往復で読了。 昨日、高速バスの停留所で、ミシェルの祖母が死んだところで、さめざめと泣き、本日はブリュノの恋人が長年の淫行が祟って尾骶骨が壊死し半身不随になっ…

絲山秋子/[asin:4104669024:title]

ガソリンスタンドへオイル交換に行くと、積年の無整備の恨みとばかり、オイルはほとんど入っておらず、オートマオイルもドロドロドロで、ナントカベルトとナントカベルトにひびが入っていていつ止まっても分からない、バッテリーも放電しておりカナリやばい…

絲山秋子/[asin:4087748537:title]

これは連作短編集というものになるのだろうか? ストーンズの名曲7曲をテーマに進む風俗小説。 媒体が、「小説すばる」ということで、ウェルメイドな仕上がりである。 ウェルメイドというのは、つまり、sympathy for the devilは流れるが、ブライアンジョー…

吐瀉物を貪り食らう 伊藤比呂美/[asin:4884182790:title]

伊藤比呂実の「コヨーテ・ソング」を読んだのは日曜日のドトールコーヒーにて。コヨーテとのキスシーンを読んで欲情してしまった。パンティのなかの蒸れて湿った陰毛とぬらぬらしたまんこのような臭いたつ女性性とでもいおうか。しかし、なぜだろう?下痢の…

絲山秋子/asin:4062126184:title ,asin:4167714019:title

2冊一気読み。 アーリオ・オーリオ 袋小路の男 イッツ・オンリー・トーク 第七障害 小田切孝の言い分 の順に良かった。 キング・クリムゾンを聴く女と友達になってみたいもんだ。 普通の友達でいいけど。

クリストファー・プリースト著/古沢嘉通訳「ISBN:4150203784:title」(ハヤカワ文庫)

「モーヴァン」のサウンド・トラックを聴きながら読了。読んでいる途中、リヴェットの「Mの物語」を観ていて黒沢清の「アカルイミライ」で浅野忠信が幽霊となってオダギリジョーと藤竜也を見守っているシーンを思い返したのと同じように、同じく黒沢清の「大…