おふくろの実家である口之津へ。 夕食はすき焼き。 息子たちにテレビのチャンネルを奪われる。 紅白はほとんど見ず、ずっと「とったどー」。 「食育バラエティ」と言えるだろうか。 23時近くに年越しそばを食す。

今年もさらに劇場に足を運ぶ回数がめっきり減ってしまった。 スパイダーマン３もパイカリもボーンアルティメイタムもそれなりに楽しめたが、あくまでそれなりに、である。 というわけで、今年劇場で観た映画のベストはこの2本しかない。 まあ、これらの突出…

今年も聴く音楽は、毛布系が多かった。 新譜は邦楽のみになってしまった。 アルバムオブジイヤーは、もちろん、チャットモンチーの青盤。Sufjan Stevensの求道的な音楽は、貸しを殆ど読んでいないまま、美メロに聞き惚れて一年たった。最近手に入れた旧作も…

ガラにもなく、今年一年を振り返ってみようと思う。 今年は私の人生の第4シーズンの幕開けの年であった。 なんとなれば、息子二人を引き取って家族四人で暮らし始めたのである。 いわゆる父子家庭であるが、おふくろがいなければ、始まりと同時に破綻してい…

大学のときの恩師と10年ぶりに再会。 業界の愚痴を言い合う。 自宅に案内されるも、一時間ほどで辞去。 ドトールで本を広げる前に携帯でググルメールをチェックしたのが運の尽き。 噴飯モノの仕事メール。 ストームブリンガーが欲しくなった。 アリオッホ！…

机の上を整理し、書類と資料類をひたすら捨て、窓を磨いた。 この一年の仕事は、見事に水泡に帰し、来年早々、溜まりに溜まった書類づくりをさくさくとやらねばならぬ。 というわけでジョン・バンヴィルの「海に帰る日」を読んでいる。

39歳になった。 午前中、年休を取って、運転免許の更新に行く。 違反免許者の汚名を着せられていたので、2時間の講習を受ける破目になった。 前半の一時間はひたすら眠り、後半の一時間はひたすらバンヴィル「海に帰る日」を読む。 おふくろと息子たちをジャ…

そういえば買っていた。 シガーロスねえ。耳に心地よいが、もしかしたら、もういらないかもしれない。

自分へのお誕生日プレゼント。 旧作。 Illinoiseで心を撃ちぬかれたので、ようやっと購入。 これはまた、宗教色の強いアルバムである。美メロ満載。

自分へのお誕生日プレゼント。 教養として。COYOTEを聴きたいがため。 ずいぶん風通しの良い音楽である。 英詞をゆっくり楽しむべきなんだろう。

自分へのお誕生日プレゼント。 これはもう毛布系。たまらん。 どんどんいやらしくなっていく曽我部恵一。 AVではなく日活ロマンポルノである。

というわけで、さっき読了。 「メルニボネの皇子」より「真珠の砦」の方が数段面白かった。 夢盗人ウーンのセリフ回しにはいかんせん違和感ありまくりだが。 アリオッホ！アリオッホ！ はまるだかどうだか。 とりあえず、バンヴィル読もうかな。

ウェルベック「素粒子」の後に何を読むか。 寝床を取り囲む積読本たち。 年末をロリータで飾ろうかと思ったが、衝動買いしたマイクル・ムアコックのメルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)に手を染め始める。 げ。 こんだけあるんだ。…

ハゲのトム・リプリーなんて想像もつかなかった。 ハイスミス作品は大学生の頃、何冊かむさぼるように読んだ覚えがある。 もはや、このような効率的な語り方ができるのは、70歳以上の監督たちしかできないのだろうか。

3作目の後に2作目を観る。 この作品が一番派手かな。 カーチェイスが全くスタイリッシュでなくゴツゴツこじ開けていくタイプのもので、このシリーズは、そこが一番良いのかもしれない。

この監督にしては、サービス満点の娯楽大作。 三浦友和のダメオヤジぶりが素晴らしい。 川越美和のヘアーヌードも素晴らしい。 キム兄も素晴らしい。

DVDで。 ドイツ映画。 許せないショットが散見される。 強烈な原作なので、もっと強烈な映画かと思ったら、メロドラマである。 んー。

DVDで。 雨のシーンが印象的な映画。 この監督の他の作品はあまり好きでないけれど、これは良い。