2007-01-01から1年間の記事一覧
これは連作短編集というものになるのだろうか? ストーンズの名曲7曲をテーマに進む風俗小説。 媒体が、「小説すばる」ということで、ウェルメイドな仕上がりである。 ウェルメイドというのは、つまり、sympathy for the devilは流れるが、ブライアンジョー…
行方不明になったままの恋人と会議で再会する。 彼女は「東京の森」に勤務している。 何かのイベントの打合せで、何年ぶりに再会するが、私はなかなか声をかけられない。 彼女は、ヒッチコックの「めまい」でキム・ノヴァクが着ていたような、グレイのスーツ…
このブログのタイトルは、手近にあったCDから借りた。 寝床で聴くCD(といっても最近は寝床でしかCDを聴く時間がないが)なので、最初の2曲程度しかまだ聴いた実感がない。
ポセイどんの日記から引っ越してきました。 サブアカウントで作ってみました。どんなブログにしようか、考え中です。前の日記は、我が身を巡る日常を割りとストレートに書いていたのですが、日常にも日常を書くのにもうんざりしてしまった。さてと。
最初は、すこしスノッブに、こういう言葉から始めてみよう。 私はだらだらするのが好きだ。おそらく今ではもう以前ほど好きではないが。ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン 1930年4月27日 ケンブリッジ
新宿タワーで、ストーンズ2枚。 実に25年ぶりの邂逅である。ミックジャガーの歌のうまさに今更ながら感心する。 ミックジャガーの前にミックジャガーなし。 ミックジャガーの後にミックジャガーなし。
浅野忠信とオダギリジョーが、ジョン・ウェインとディーン・マーチンのように立っている。 リオ・ブラボーのようである。 それにしても浅野忠信は、ほんとうに人を殺したことがあるかのようである。 オダギリジョーも珍しく良い。宮崎あおいちゃんのおかげで…
伊藤比呂実の「コヨーテ・ソング」を読んだのは日曜日のドトールコーヒーにて。コヨーテとのキスシーンを読んで欲情してしまった。パンティのなかの蒸れて湿った陰毛とぬらぬらしたまんこのような臭いたつ女性性とでもいおうか。しかし、なぜだろう?下痢の…
唖然。呆然。 THE QUIET MAN 寡黙にして最強の男、それはジョン・ウェインをおいて在り得ない。いったい、この21世紀に、花嫁の尻を平気で叩き、襟首をつかんで草原を引きづりまわし、殴打を交わしたついでに尻(またも尻!)を蹴る新郎なんて、彼をおいて他…
2冊一気読み。 アーリオ・オーリオ 袋小路の男 イッツ・オンリー・トーク 第七障害 小田切孝の言い分 の順に良かった。 キング・クリムゾンを聴く女と友達になってみたいもんだ。 普通の友達でいいけど。
昨日の元旦礼拝だが、初春の説教は、いつものようにとりとめの無いものだった。 マタイ13章44節をネタに我田引水系の説教。 天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売…
昨日の午後から、口之津へ。途中、千々石−小浜間の渋滞を避け、富津の幽霊トンネル越えを敢行。 今朝は、商店街の支店での留守番出勤のため、再び、幽霊トンネル越え。そのまま愛野の断崖下の海岸線をぶっ飛ばし、唐比に出る。 留守番が終わって、口之津に引…
さっき元旦礼拝から帰って来ました。 山の上のほうでは、火事らしく、黒雲が立ち上っていて、サイレンの音で賑やかです。まずは、耳の消毒にCutis Mayfield/Give, Get, Take and Have / Never Say you...。
先ほど、家族で、除夜の鐘を突きに、安勝寺へ行ってきました。赤いマントの集団は、本学の系列の高校の陸上部の一団。監督の先生と挨拶を交わしました。このあと、初詣に行き、初日の出を拝んで、元旦礼拝に出席だとか。正しい日本のミッションスクールの在…