異質なキャベツの無視

終日、入試問題の最終チェック。
念のために原典を当たると、まさかの誤植が頻出。
手抜きしやがって。


帰って、風呂のなかでロリータを読む。
ようやく400ページを過ぎたあたり。
本棚からアーダの上下巻をひっぱり出し準備は万端なのだが、なかなか進めない。
というか、最後まで読むのがもったいないような気もする。


風呂上りに、机の上にあった田川建三の「宗教とは何か」新書版の上巻を何気に手に取り、エルンスト・ブロッホの翻訳本の書評というものを読む。
知ったかぶりの馬鹿者に対する容赦のないコキオロシぶりに痺れる。


宗教批判をめぐる―宗教とは何か〈上〉 (洋泉社MC新書)