キャベツの花咲く頃

18時から人事委員会。
採用の審査方法を審議するも、クサレ学部長が、私は顔で選びます、と履歴書の束から選び始める。
冗談にも程があるよな、と委員の一人がむかついている。
とはいっても、今週水曜日は学部長選挙。
まちがっても再選することはないだろう。



彼の専攻は、神道論。
自称「実証研究」はその実、自身の身体を通して、つまり「お行」を通して真理へと至る研究方法である。
イエス様がこの世におられたら、なんと言われるか?と牧師に説教するのだが、イエスの復活だの処女懐胎だの本気で信じてる牧師なんていないのに、馬耳東風である。
どっちもこっちも反知性のヤカラどもである。


ロリータ少しずつ進む。
しかし、一文一文に何が隠されているのか分からないが、何かが隠されているような気配がぷんぷんして、ひたすら面白い。