ザック・スナイダー/ウォッチメン

最終日に駆け込む。
全身青色に塗りたくったオトコが真っ裸でパンツも履かずブラブラさせたまま、ほぼ全編に渡って出演。テレビに出るときと葬式に出るときはスーツ、あとベトナムの戦場では一応ハイレグビキニ履いてた。
裸だったらなにが悪い!
草薙君はきっと酔っ払ってDr.マンハッタンになったつもりだったに違いない。
それにしても長すぎる。
ウォッチメンの面々はことごとくしょぼく、美男美女皆無。
世界で最も賢い男も、なにやらうらぶれていた。
さっきやってた小林サッカーの方が、よほどスーパーヒーローらしかったような気がする。
まあ、しかしダークナイトより、こちらの方が説教臭くないし、ダークナイトより更に(ヒーローにとって)過酷な世界を描いていて、断然良い。


子供を対象とした猟奇殺人については、どうしてもチェンジリングと比べてしまう、というか、もはや誰も猟奇殺人をテーマとした映画は撮れないのではないか?