アンドリュー・スタントン/ウォーリー

長男が年内最後のソフトの試合を休んだ。
後遺症がまだ完治していないらしい。
ということで、次男の練習が終わるのを待って、家族で映画館に駆けつける。

スクリーンでは、本編上映前に、鑑賞中のマナーを守りましょうというフィルムを流すのだが、その一等最初が、「足を投げ出さない」。
オヤジがいつものように目の前の手すりに靴を脱いで足をかけると、息子二人も、腰をずらし、足を最大限に伸ばし手すりにかける。
親の教育とはこういうものなのだ。


普通に傑作のSF映画だった。
上映後、うるうるした目で振り向くと、長男もうるうるしていた。