2008-11-30 ダグラス・サーク/風と共に散る 映画 UPの10月号で、蓮實重彦とTBSアナウンサーの久保田智子との対談を読んで、蓮實がいわゆる原体験をぽろりと口走っているのを読み、久保田智子に激しく嫉妬しなくてはいけないのではないか、と思ってしまった。 ながらく積んでいたDVDをようやく観る。 ドロシー・マローンは昨夜のカーチャンよりもちろん怖い。 ローレン・バコールはカラーには合わないのではないか、と思う。 ロック・ハドソンは手塚治虫が描く通りの顔なのだった。 リチャード・スタークの末期の言葉に号泣。 きっちり90分で終わらせる傑作。