教育

広島ってあまり好きではない。

初めて旨いと思って宮島で喰った牡蠣に大当たりしたし。
自転車に乗ってわめき散らしているキ○ガイが多いし。
つけ麺はあっさりし過ぎているし。


今日は広島の山の中に分け入り、修道院のようなコミュニティに行ってきた。
魔法学校のようなものだろうか。
先生たちのさわやかなこと。
食堂で昼食をごちそうになったが、生徒たちがごく自然にお祈りしているのに、ため息が出た。
『教育』の持つ力と怖さを垣間見た気がする。
校庭には、バプテスマのための水場があった。
この子達は、トウキョウソナタを見て、どのような感想を持つのだろう。


今回の旅には、とうぜん『重力の虹』を携えているのだが、一度もページを紐解いていない。
ひたすら眠っている。


本日も広島から出雲への移動の間、3時間半のバスの旅をひたすら眠り続け無為に過ごす。

辿りついた出雲は、一年前と同様、よそよそしい風が吹いていた。


夜は友人と痛飲。
二軒目で次男のクラスメートの父親と遭遇。
なんてこったい!