ぐっしょりキャベツ

一週間以上のご無沙汰であるが、別に何も変化なし。
29日に次男が10歳になった。
28日はビデオ編集で午前様。なんとか誤魔化して、あとはエンドロールをつくるだけ。
27日はなんだっけ?あ、そうそう、ソフトの保護者総会で、来年度のスケジュールが発表になり、ひたすら、タメ息。
26日は年度末最後の教授会で、次年度事業計画をパワポでプレゼン。セリフどおりにシャベレ!っつーの。
25日は、大学認証評価初の「不適合」判定が続々報道されて、業界騒然!震撼!
24日は、16歳年の差カップルの内輪のウェディングパーティでワル酔い。

というわけで、次男の誕生日も7時からソフトの試合。
いつの間にか、レギュラー選手である。
「いーか、打ったら、走れ!」
と小学2年生の後輩に偉そうにノタマウ次男である。
1年前にやってきたときは、ガリガリ君だったのに、いまやまるまるしくまるくなった。
午後から、口之津へ。
途中、小浜のBOOGIEでジェラートを家族四人で喰らう。
それにしても黒ゴマのジェラートは美味である。
口之津で懇意にしていたネコたちは、いまや姿を見せず、世代交代となったようだ。
寿司食って、ケーキ食って、満腹になってひたすら寝る。

あいにく、本日はざんざか雨の一日である。
天草行きを強行。
鬼池港を出て素直に左折すればいいものを右折したがために、迷う。
豪雨の中、男三人、濡れそぼりつつ、海岸に立ったのは、おっぱい岩を我が眼中に収めんが為。
乳首と思しき岩しか確かめられなかったが。
山の中を縦断し、偶然にジャスコへ行き当たる。
息子たちは、ゲームソフトをせしめようと店内へ走り去るが、収穫なし。
オヤジは、ヴィレッジ・ヴァンガードのネオンを凝視し、ありえないテナント出店にめまいを覚える。
思わず、色川武大の「狂人日記」、中原昌也の「あらゆる場所に花束が……」を購入。
狂人日記 (講談社文芸文庫) あらゆる場所に花束が… (新潮文庫)

本渡市内を昼飯を食おうと右往左往するが、結局、ファミレス「ナポリ」へ。
ハンバーグを注文するが、う、うまい!と男三人で舌鼓を打つ。
手作りの料理を出すファミレスに出くわすのは、いまどき、奇跡に近いだろう。
本が欲しいというので、最寄のTSUTAYAに立ち寄る。面白そうだったので、「ミッドナイターズ 1 真夜中に生まれし者」と永井均の「子どものための哲学対話」を買い与える。
子どものための哲学対話 ミッドナイターズ 1  真夜中に生まれし者

ついでにオセロを買い込み、帰りの船中で、オヤジの威厳を思い知らせてやるが、うちに戻ってもう一勝負したら、簡単に負けてしまい2勝1敗。
口惜しい。