キャベツ信託

昼から半日パンフの打ち合わせ。
断続的に撮影を行い、途中、ヨモヨマ話に花が咲く。
営業のお兄ちゃんは、一念発起して、家を建てるらしい。
妻と娘に何が残せるか、考えてのことだと言う。
まあ、なんて殊勝な人なのかしら。


気がつくと俺も40歳を目前としているわけだが、全くといいほど貯蓄とか財産に縁がない。
子らに何か残そうとかも全く考えていない。
唯一気がかりに思っているのは、これから必要となってくる子らの教育に係る費用くらいか。
それでも、そのうちなんとかなるだろう、と思っている。


これまでで、そのうちナントカなるだろうと思って、ならなかったことは数度あるが、それで、考え方を改めようとは思わないのだ。どうしてもそういう気にならない。