まるで雨のような

ご無沙汰しております。
年度末に風邪をこじらせ、おまけにやりかけの仕事までこじれて、なかなか新年度を迎えられずにいましたが、最近ようやく、そろそろ始めるか、というような気分になった理由が補助金申請の季節になったから、というなんともかんとも嫌な感じです。


とろとろとJoanna Newsomの新譜ばかり聞いている春ですが、本日は、その彼女のバンドの弦楽奏者Ryan Francesconiの出たばかりの音楽を聞いていますが、帯の惹句「まるで雨のようなギター独奏集」とはよくいったもので、小雨の中を歩いていると、本当にまあ雨のような音楽です。

Have One On Me

Have One On Me


Parables

Parables



ようやく阿部和重の『ピストルズ』を読了したのですが、良識ある読書家にはとてもお勧めできないシロモノといいますか、長らく積読の『シンセミア』を猛烈に読みたくなりました。ピンチョン全集も出始めるようですし、早く修論書いて読書の快楽に溺れたいものです。

ピストルズ

ピストルズ


まったくとろとろとしていない、地獄絵図のような園子温監督の『愛のむきだし』をDVDで観たのですが、全国のミッションスクールで巡回上映するべき作品ではないでしょうか。悔い改めよ!ヒロインの満島ひかりが絶叫するコリント書第13章のシーンだけでもチャペルの時間に魅せるべきではないでしょうか。安藤サクラちゃんも強烈ですね。萌えそ。

愛のむきだし [DVD]

愛のむきだし [DVD]


そうそう、次男ももう中学生になりました。兄貴と同じくテニス部に入ったようです。
親父は、健康診断でついに糖が。1+の欄にチェックが。
ザ糖一になってしまいました。