桜もほころびはじめ

春雨のなか、休日出勤。


あっという間に、長男の卒業式も終り、ソフトのお別れ会も終り、俺は何も終わらない。
涙涙のお別れ行事に、涙腺が緩みっぱなしで、疲れた。
いつの間にか、右目の水たまりもなくなっていた。
涙と一緒に流れたのだろうか。


そうそう。
息子の卒業式で、保護者代表で謝辞を読んだ。
震えたね。
からだじゅう、がくがく。
まあ、でも腹の底から、太い声でゆっくりていねいに読むことができた。
「なんとかさんの代わり」ということで頼まれ、むっとしたものの、まあいい機会を与えてくれて感謝しました。
元奥と並んで座ったのは悲喜コモゴモであったが。


ああ地獄の年度末。
この期に及んで、いちかばちかの仕事ぶりだ。