Tender in the Night

ここのところ、日付が変わってからの帰宅が続いている。
その合間を縫って、昨日は、五島出張。
7時40分発のジェットフォイルに飛び乗り、百鬼園先生の「白子」を読みながら、間もなく失神。
目が覚めてたら福江港
「白子」を読み終えると、奈良尾に到着。
「白子」怖いよ。
シャトルバスで有川の方へ。
1時間ほどで午前の用事を済ませ、隣町まで歩こうかと思ったが、雨が降り出したので、そそくさのバス停に引っ込む。
途中、本屋があったので、飛び込み、目に付いた殊能将之の「美濃牛」の分厚い文庫本を購入。


午後の用事のために、再び奈良尾へ。
ターミナルで食事をしようと思ったが、食堂がない。
かんころアンコもちを一個売店で買って、ぱくつく。


タクシーで、午後の用事を済ませに、同じ道を少しだけ引返す。
このタクシーの運転手さんは、できた人で、帰りはバスがあるだろう、とわざわざバス停でクルマを止めて時刻表を見てくれた。
結局、帰りも迎えに来てください、と予約することになった。



3時過ぎに用事が終わり、タクシーの運転手さんに頼んで、港の近くの「ファミリーレストラン」で遅い昼食をとり、再び奈良尾ターミナルへ。


定刻どおりにジェットフォイルは出発し、6時半には駐車場にとめていたクルマに乗り込むことができた。
そして、浜の町へ。
好文堂でフィッツジェラルドの「夜はやさし」新訳版を買ってしまった。


ハルビンで美女を交えて歓談。
結局この日も、家に帰ったのは日付が変わってから。
しかし、美女パワーですこし元気になる。
いつまで持つか知らないが。